■ほくほくテレビ  〜沖縄・春季キャンプレポート〜
平成16年2月6日(金) 15:07〜19:00 NHK総合(北海道ローカル)


2/2(月)〜6日(金)の5日間、NHK札幌放送局がキャンプ地の名護から毎日ファイターズレポートを生放送で中継。
15時台の15分弱と、18時台の5分前後と、毎日20分程度にもなる力の入れようでした。五日目最終日は、ファイターズの中で"松坂世代"と言われる、森本・實松・小谷野の3人です。それと2日目が国会中継になった為に放送されなかった 木元選手のインタビュー。 6時台のニュースでは、これまた森本選手のインタビューが放送されました。

第一クールが終了し、休養日となった6日、田中幸・岩本・ヒルマン監督等がゴルフを楽しむ一方で、入来・建山・吉崎・正田など、軽めの練習で汗を流した選手もいたそうです。

また、今回のキャンプ中の東風平(こちんだ)で練習に励むルーキー達の様子も流れました。
須永「マウンドで、しっかりと強気で投げるピッチングをしたいと思います。今年は怪我のないように一生懸命頑張って行きたいと思います。」 金森「目標は、まず体を作って早く一軍に貢献できる事です。。」
押本「一日でも早く、気迫溢れる投球を札幌ドームで見ていただけるように、一生懸命頑張ります。」 渡部「一日でも早く北海道に帰ってプレーしたいので、応援よろしくお願いします。。」
稲田「今年の目標は、開幕一軍で、ずっと一軍にいてプレーする事です。北海道で大暴れできるよう頑張りたいと思います。」 あ・あれ?糸井は??ひょっとしてまだ寝てる??(笑)
ルーキーではありませんが、道産子選手ということで、2年目の池田選手の様子もレポートされました。

池田「"課題"として見つけたものを、一つ一つクリアしていく年だと思うんですけど、一気にやろうとはしないで焦らず、しっかり土台を作って毎日一生懸命練習したいなと思います。。」

広瀬アナ「さぁそれでは今日もプレーヤーゲストの登場です。今日はなんと、3人の方に集まってもらいました。そして、この3人には"ある共通点"があるんです。それではお願いいたします。
森本「北海道日本ハムファイターズ、森本です。外野手です。よろしくお願いします。」(ってテロップは"実松"になってるって。笑)
實松「北海道日本ハムファイターズ、キャッチャーをやってます。實松です、よろしくお願いします。」(おぃおぃテロップが"森本"・・あれ"小谷野"になったってば!) 小谷野「北海道日本ハムファイターズ、内野手をやってます。小谷野です、よろしくお願いします。」(小谷野はあってた。ほっ。) 
「はい、ということで今日は、森本・實松・小谷野の3選手にお集まりいただきました。どうぞお掛け下さい。」 
「失礼します!(3人)」
 「練習お休みの日にすいません。」 森本「とんでもないです。」
「さぁ、この3人の共通点というのは、何だか分かりますか?」 スタジオ「えっ、共通点!?」 「はぁい」 「共通点ですか・・・何なんでしょう??」 「では、その辺り森本さん、教えて下さい。」 森本「みんな顔がイケてる事です。」  「あ〜!分かり易い!(爆)」 「笑いすぎでした、ごめんなさい(爆)」 「すいません・・・ちょっと・・・。」 「えーとですね、実は、この3人はみんな昭和55年生まれ、今ですねプロ野球界で一大勢力となっています”松坂世代”といわれるお3人なんですね。」 「同い年ということでやっぱり、仲間としてよく遊んだりもするんですか?」 森本「僕と實松君はあの、1月生まれなので”55年会”じゃないと言い張って、逃げてますはい。」 「早生まれなんですね?」 森本「早生まれなんです、はい。(笑)」 「56年だけど、ということですね、失礼しました。(笑)」 森本「でも、会った時は普通に話すし、プライベートではなかなか行けないですね。(あ〜そうですか。)相手もピッチャーなんで。」 「そうですね〜。(はい。)
「あの〜その他、松坂投手以外にダイエーの和田・杉内・新垣ですとか、セ・リーグにも木佐貫ですとか色んな選手がいますけれども、實松さんは出身九州ですから、そういった新垣・杉内・木佐貫なんてところは、高校時代から戦ってたですよね?」 實松「そぉ〜ですね、新垣とは対戦しましたし、木佐貫は知ってましたけど、はい。杉内は甲子園で見ただけですね。(あぁそうですか。)はい。」 「そういう交流なんかは今のところどうですか?」 實松「いや、電話をするとかはあんまりないですけど、まぁ会ったら球場で話はしますし、はい。」
「小谷野さん、チームのみんなでの仲というのはどうなんでしょう?」 小谷野「同級生はみんな仲良いと思うんですけど。」 「今日もそう言えば一緒に走ってたんですか?散歩していたんですか、あれは?」 小谷野「はい、二人でデートしてました。森本に内緒で♪(笑)」 森本「それは知らないな!」 「(笑)」 森本「大体こんな感じなんですよ。」 小谷野「こんな感じです。(笑)」 「なるほどね。新しいお笑いユニットという感じですね。あぁ違いますか。(笑)」
「森本さんは、帝京高校から入られて(はい。)、そして實松さんは佐賀学園から(はい。)、そして小谷野さんは創価高校・創価大学から(はい。)入られて、2年目ですよね?小谷野さんは初めての一軍キャンプということになりますかね。」 小谷野「はいそうです。はい。」
「どうですか、一軍キャンプは?」 小谷野「や〜楽しいの一言ですね。とにかく楽しいです♪」
「緊張はないですか?」 小谷野「あぁ全然してないです。はい。」
「それから森本さん〜」
〜ここでトラブル!突然電波が乱れて中継は中断しました! そして5分後に中継再開〜
「え〜日本ハムの若手3人にですね、依然残ってもらっています。それではですね、最後に一言ずつ公約なんですけれども、森本さんは、新庄選手も加入して、外野の定位置争いも激しくなってきましたが、公約をひとつお願いします。」 森本「ま、最低ラインなんですけれども、全力でプレーするっていうことと、顔を覚えてもらうにはやっぱり一軍にいなきゃいけないんで、一軍に居続けるっていうことです。」 「去年は開幕戦でホームランもありましたしね。今年もがんばってください。」 森本「がんばります!」 「森本さん。(はい!)私同じ名前なので、名字なので(笑)どうぞよろしくお願い致します(よろしくお願いします!)森本と申します。」 森本「来年は雪まつりであの〜、新庄さんと同じような銅像をね♪」 「(笑)そうですね、そうですよ。雪像ができるようにがんばりましょう。」
「そして實松さんも、確か一昨年はスタメンマスクでしたよね?」 實松「そうです、はい。」 「開幕ですね。では公約をお願いします。」 實松「今年は開幕スタメンということで、ね。正捕手の座をぜひ今年は奪い返したいですね。」 「そうですね。高橋信二選手に中嶋捕手(はい。)、それから山田キャッチャーもいますもんね。(はい。)勝てる自信は?」 實松「あります!」 「おぉ〜素晴らしい!」 「きましたね!」 
「そして小谷野さんにも読んでいただきましょう。去年ね、入団されて今年2年目。(はい。)勝負ですね。(そうですね、はい。) 小谷野「え〜開幕一軍ということを、はい。公約したいと思います。」 「初めての一軍キャンプで、どうですか?」 小谷野「とにかく楽しいです。」 「そうですか。」 森本「ウソつくなぁ〜!ウソつくなぁ〜お前!(爆)」 小谷野「緊張しまくってます(笑)」 「森本さんねちょっと取材に慣れてらっしゃるみたいで、小谷野さんにさっきから茶々を入れて「顔が真っ赤だぞ!」とかいろいろ突っ込んでましたけどね。(笑)はい、どうも、今日はお3人どうもありがとうございました。」 3人「ありがとうございました」
「え〜お伝えしてまいりました、日本ハムファイターズ、北海道に移っての初めての名護キャンプ中継。どうだったでしょうか?今日が最終回になりました。北海道に新しく誕生した道民球団の魅力の一端をお伝えする事ができたんではないでしょうか?それでは、この中継シリーズこれで終了です。さよなら〜!」 3人「さよなら〜!」
2日目に、国会中継で放送されなかった木元選手へのインタビューも流れました。
「今日は、北海道の女性視聴者のみなさん。これは注目ですよ。チーム一のイケメン選手に登場願います。(そ〜かな〜?)今日のゲストをご覧いただきましょう。」 〜木元邦之選手25歳。北海道日本ハムの新たな看板となりそうな、魅力的な左打線を小笠原・坪井と共に担うことが期待されている、プロ4年目です。ドラフト2位で入団し、2年目・3年目と順調にステップアップ。去年は規定打席に僅か30足りませんでしたが、それでも3割をマークしました。今シーズンは中軸として本格化する事が期待されています。北海道日本ハムの新たなスター候補です。
「北海道日本ハムファイターズの木元です。今年は是非、優勝したいです。頑張ります!応援よろしくお願いします。」 「はい、ということで木元邦之選手です。どうぞこちらの方におかけ下さい。」
「よろしくお願いします。」 「よろしくお願いします。」
「今日、本当残念な雨になってしまいましたねぇ。」 「そうですね・・・。でもちょっと・・・体が張ってきてるんで、筋肉痛で。まぁ、いい中日になったかなと思います。(あぁそうですか。)はい。」
「今日、キャンプ入ってまだ3日目ですけれども、もうだいぶ自主トレくらいから鍛えてきた訳ですか?」 「ユニフォームを着るとやっぱり、こう。気持ちも緊張感もあるんで。やっぱり体の張りがキツイです。はい。」 「昨日の岩本選手もそう言っていましたけど、(あ、そうですか。)やっぱり張り切り過ぎちゃうのも良くないんですよね?」 「そうですね、なるべく押さえぎみにやろうと思っています。」
「あの〜、入団の時から比べると、どんどん体が大きくなってきているような感じがあるんですけど、また大きくなりました?」 「自分ではそう思っているんですけど、キャンプ入ったら首脳陣の方に”ちょっと痩せたんちゃうか〜?”って言われて、(ちょっとショックですね。(笑))鍛えてきた自分としてはちょっとショックでしたけど、はい。(あぁそうですか。(笑))はい。」
「え〜と、木元さん。去年のキャンプでは、(はい。)辛い思い出かも知れませんが、指を怪我されたんですよね?」 「そうです。ノック中にちょっと骨折しまして、はい。」
「で、出遅れることになってしまいましたが、今回のキャンプでは、どんな思いで望んでいるんでしょうか?」 「そうですね、4年目になるんですけど、1年目・2年目・3年目と、ずっとこのキャンプではもう怪我続きなんで、今年こそは・・・こう、怪我をせずに1ヶ月間乗り切れたらいいかなと。思ってますけど、はい。」

「そして、先ほどご紹介もしましたが、北海道日本ハムファイターズきっての”イケメン”というね、(そ〜かな〜??笑)推薦も(それはぁ〜・・・)広報の方からあったんですけれども(笑)、その辺りそう言われる事はどうですか?」 (首をひねりながら)・・・ぅいやぁ〜ちょっと、抵抗ありますけど。(笑)」
「そうですか?」 「はい。まぁ独身なんで、宣伝していただく事はいいかなと思いますけど。(笑)」

「そうですか。(笑)まぁ、色々なバッターがいる中で、”どの打順をとるんだ”というのはありますか?」
「・・・そうですね。クリーンナップは打ちたいと思っているんですけど、そういう気持ちじゃなかなか取れないと思うんで、目標は4番を狙いに行って、まぁ後々どうなのかな、という感じでやって生きたいと思いますけど。はい、目標は4番で、はい。」

「そして、ファイターズと言いますと、え〜左打線。小笠原選手、坪井選手、強打者がいますけれども、その中で木元選手は、どういったところを同じ左バッターとしてアピールしていきたいですか?」
「そうですねぇ〜・・・、チーム的には”チャンスに強い”バッターがやっぱり、と”確実性のある”バッターがやっぱり・・・、求めていると思うんで、そういうバッターになっていきたいと思います。はい。」
「さ、それではですね、このキャンプ中継”恒例”なんですけれども、昨日から始まって恒例もないんですが、(笑)”シーズン公約”(公約)はい、是非。」 「”目標”じゃないんですね?」
「まぁ”公約”ですね。」 「公約ですね?」 「はい。”必ずやります!”という」 「はぁ〜・・・。」
〜サラサラとペンを走らす木元選手〜
「名前もお願いします」 「?!名前ね、普通に名前でいいんですね。サインじゃなくて名前で。」
「どっちでもいいです。(笑)」  「名前で。(はい)」
「はい、では見せていただきましょう。」
「去年は達成できなかった、これ去年の目標なんです、一応。(はい。)で、去年は3割14本で終わったんで、今年の目標は”3割30本”なんですけれども。まぁ罰ゲームもあるかと。」 「低めに設定したんですか!?(笑)」 「いやいや!目標は”3割30本”でいっといて、これは打ちたいなと。(最低でもね。)はい。」 「じゃあまぁ、20って書いてあるけど、これは本当は30って書いてあるようなもんですね。(目標は30。)ですね。」 「はい。書いたままでいいです。これは残ります。30とは書いてないです。」 「(笑)分かりました。(はい。)え〜では、その高い方の目標が達成されますように、(はい。)期待しています。(はい。)どうもありがとうございました。」 「ありがとうございました。」
6時台のニュースでは、3時台につづいて森本選手のインタビューが流れました。
森本稀哲選手。今年6年目の松坂世代です。走・功・守バランスのとれた外野手として、ヒルマン監督も注目しています。森本選手の持ち味は、しなやかなスイングと選球眼の良さです。去年は開幕から1番バッターに抜擢され、14試合連続ヒットを打ちました。しかし、その後大きなスランプに陥り、出場は61試合・打率は2割に届きませんでした。
「色んなプレッシャーとか、余計な事を考えだして自分のスイングが出来なくなったんで・・・。頭整理して、で、大分よくなって来ているんで、それを・・・キャンプで、作っていっている状態ですけれども。今は。」
一番バッターを目指す森本の課題は、更に選球眼を磨き出塁率を上げることです。ヒットでもフォアボールでも塁に出ることが求められる1番バッター。フリーバッティングでも、ボールの見極めを強く意識しながらバッターボックスに入っています。「率を残すには、ホームランよりもヒットを打たなきゃダメなんで、センター中心に”ヒットでいい”とういう考えをもう持っています。」
「バネはあるし、足はあるし、凄く魅力のある選手なんで、すごい期待しているんですけど、ちょっと”力み”に出ちゃうところがあるんで、いかに”打席でリラックス出来るか”が今の彼の課題なんですけど。」
森本選手のポジションはセンターです。同じセンターを守る新庄選手の加入で、ポジション争いは激しくなっています。大リーグ仕込みの守備力を持つ新庄選手に対し、自分の守備をどう高めていくのか。これもキャンプの課題です。
「新庄さん、メジャーでもやってるし、いいものはどんどん見習って、それでいい刺激になればいいなぁ、というのはありますけど。とにかく全力でやるという事が第一なんで、チームに勢いを与えるような、そういう選手になってなおかつ、数字もついてくる。後からついてくればいいなぁ、って思います。」
一番バッターとセンターの獲得。今年のキャンプは森本選手の正念場です。
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