■ほくほくテレビ  〜沖縄・春季キャンプレポート〜
平成16年2月5日(木) 15:07〜19:00 NHK総合(北海道ローカル)


2/2(月)〜6日(金)の5日間、NHK札幌放送局がキャンプ地の名護から毎日ファイターズレポートを生放送で中継。
15時台の15分弱と、18時台の5分前後と、毎日20分程度にもなる力の入れようでした。四日目は入来投手の生出演。

〜今回の名護キャンプの異常な盛り上がりを振り返り、4日の『ファンの集い』の様子も流れました。〜
広瀬アナ「今日のプレーヤーゲストは、こちらの方です。」 入来「北海道日本ハムファイターズに今年から入団しました、入来祐作です。よろしくお願いします。」 スタジオ「こんにちは!よろしくお願いしま〜す。」 「新しい北海道日本ハムファイターズのローテーション・ピッチャーとして期待されています、入来祐作投手に今日は来てもらいました。どうぞ、お座り下さい。」 「はい。」 「練習終了後にお疲れのところすみませんです。」 「いえいえ。」 「先ほどのVTRの中にも、(はい)入来さん出て、サインのペンを忙しく走らせていましたけれども。(はい)”ファンの集い”で、選手紹介で名前が読み上げられた時に、(えぇ)ひときわ高い拍手があったのに気が付きました?」 「そうですね、本当にありがたい事ですね、はい。」
「そろそろチームの一員としての実感は出てきたでしょうか?」 「そうですね、やっぱりあの〜、まだ、試合をね、試合で投げてないですから、・・・やっぱりそれまではね、まだ”お客さん扱い”というか、・・・ちょっと何か(笑)”腫れ物”に触るような感じで・・・。(笑)まだちょっとね。(笑)もうちょっと来て欲しいんですけどね。(笑)」 「そうですか。(笑)まぁね、何かと騒がしかったオフも終わって、(はい)キャンプに突入して、このキャンプの過ごし方としては、ここまでどうなんでしょう。順調でしょうか?」  「まぁあの〜去年1年間ずっと怪我をしてですね一軍に一度も上がれませんでしたし、そういう時のことを考えると・・・まぁ例年になくいい体調でいると思います。」 「入来さんはね、もう怪我さえなければ1年間フルに働けるピッチャーとして、(はい)ヒルマンさんも期待しているみたいですからね。」 「あの〜本当ね、怪我さえしなければ、自分でもある程度やっていける自信はあるので、それは皆さん期待していただいても大丈夫だと思います。」 「力強い言葉が出ましたね。はい。
「で、先ほど入来さんは日本ハムの選手がなかなかね、その〜気を使ってくれているんじゃないかっておっしゃいましたけど、”後輩”が1人いるんですよね。」 「坪井ですね。(笑)」 「はい。(笑)PLでいっこ下らしいですね。」 「いっこ下でですね、その当時はまだ・・・、何ていうんですか、そういう高校野球で上下関係の厳しかった時代なので、あの〜我々のPLにその〜、そういう何ていうの”付き人制度”みたいのがありまして。(はいはい)で、まぁ〜僕のたまたま付き人だったんで、(えぇ)もう何から何まで、たくさん世話してもらってですね。」 「それはあの〜パンツを洗ってもらったり(もう全部ですよね。)全部洗ってもらう?(笑)」 「・・・えぇ(苦笑)」 「まぁ洗ってもらうだけではないでしょうけどね。(笑)」 「マッサージから、何から。もう本当によくしてくれました。(あぁそうですか〜)はい。」 「あの〜どうですか?同じチームに後輩、高校野球の後輩がいるというのは、(はい)どんな気持ちなんでしょうか。やり易いですかやっぱり?」 「やり易い・・・ですよね、やり易いというか、すごく嬉しいですよね。(あぁ〜)高校時代に一緒にやってた後輩ですけども、今はチームメイトですから、そういう選手と同じユニフォームでプレーできるというのは、あまり無いことだと思うんで、すごく嬉しいです。幸せだと思います。」
「その他に日本ハムの選手の中では、以前からの知り合いというのはいたんですか?」 「以前から・・・あの〜、小笠原・・・(選手)選手がね、社会人の時にあの〜戦う”地区”が、予選の地区が一緒だったもんだから、(あぁなるほど都市対抗とかでですね)そういう意味じゃちょっと顔なじみといいますか、そういう関係ではありますけど。はい。」 「まぁ、何にしましても試合で投げるようになったらば、自然とそういうのはチームワークみたいな感じに入っていくんでしょうかね。」 「そうですね、やっぱりこういう形で入ったので、やっぱりちゃんと結果を残せばね、皆さんちゃんと仲間に入れてくれると思うんで。(苦笑)」 「(笑)いやいやもう既にそういう(えぇまぁ)気持ちの準備は出来ていると思いますけど。」 「はい、頑張ります。(笑)」
「あの、リーグが変わっての移籍ということになりますけれども、パ・リーグで、えぇ〜対戦してみたいバッターというのはいますか?」 「対戦したいというか、そういうのはないですけども、まぁとりあえず去年やっぱりダイエーが優勝してますんでね。やっぱりダイエーを倒すために、倒さないとやっぱり優勝もないと思いますから、そういう意味じゃその、・・・西武だったりダイエーだったり、その他にもたくさん強いチームがいるんでね、”誰”というよりはそういうふうに、ひとつひとつちゃんと勝っていこうという、自分の仕事はちゃんとしようという、気持ちの方が強いですね。」 「まぁあの、カブレラとか(はい)、ロッテに今度入ることになりました李承Y(い・すんよぷ)とかね、色んなバッターもいますけれども、そういう一対一の戦いみたいなのがとにかくイメージからいって、お好きなんじゃないかと。。。」 「いやいや、それは(笑)乱闘したりしたとか?(いえいえ、そういう事ではなくって。(爆)失礼しました。(笑))そういう事じゃないですね。(笑) セ・リーグの時もたくさん素晴らしいバッターがいましたし、その1人のバッターを抑えれば勝てる訳じゃないですから、そういう風な気持ちにはなかなか、なれないものですね。」 「あぁそうですか〜。はい。逆にピッチャーとの戦い。松坂投手とかね、そういうのもあまり意識はないんでしょうかね?」 「ん〜、そのマウンドにいっしょに上がったピッチャーとは、やっぱりその、何て言うんですかね、最後まで投げ合いたいという気持ちは当然ありますし、どっちが先にマウンドを降りるかとか、そういったことを考えながら投げることというのはたくさんあるんでね、それが相手が誰ということはあまり考えたこともないです。」
「まぁいろいろとね、リーグが変わるとなかなか大変なところもあるみたいですけども、(えぇ)環境としても北海道にお住まいになるのはもちろん初めてですよね?」 「初めて・・・ですね。はい。」 「どんな印象を?」 「どんな印象ですか?(笑)(えぇ(笑))あの〜まぁ年にオープン戦のときと、あとシーズン中に1回はジャイアンツの時に行ってましたので・・・、まぁそういった時に楽しみにしてたのはやっぱり、食べ物がね美味しかったので、そういうのはすごい楽しみに行ってましたし、やっぱり〜何て言うんですかね、札幌・・・北海道の野球ファンっていいますかね、その・・・盛り上がりがすごいんですよね。なので、すごい楽しみだと思います。」 「あの〜、おいしい食べ物もファンもたくさん待っておりますから。ね。(はい(笑)頑張ります)キャンプを終えたら、ホントに早く来てください。」 「はい、えぇ。(照笑)」 「入来さん、あの〜カメラ目線になる時に照れるのはやめてください(笑)」 「・・・恥ずかしいんですよね(笑)」 「(笑)(笑)

それではですね、このコーナーで恒例になっている、シーズンの公約というのをお願いしているんですが。(えぇ)はい、お願いいたします。」 「えーとですね、もう決まってるんですけれども・・・」 「岩本投手が、(はい)”有言実行10勝以上”(あぁそ〜いう)。金村投手はね、”16勝以上で優勝”という。(すごいですねぇ)えぇ、みなさん。はい。」 「僕はもぅ・・・。」 〜サラサラとペンを走らす入来投手〜 (書きながら)これはですねぇ。。。(具体的ですね)・・・これは防御率ですね。」 「はい、では掲げていただいて、(はい)読み上げて下さい。」 「え〜とですね、投球イニングがですね、150イニング以上。え〜防御率が、年間で・・・まぁこれ先発でやった場合ですけどもね。(はい)3.5以内。」 「となると(はい)これくらいの成績。森本さんちょっとわかりにくいかもしれませんね。僕詳しいんでお伝えしましょうか?え〜とねぇ、これくらいの成績だとだいたいね入来さんは、15勝くらいは(いやいや(笑))してくれるはずですよ。(笑)」 「あのね!勝ち負けというのは、あの〜これあの僕一人でやるのではないですから、(打線がね、はい。)やっぱり打線との兼ね合いだったり、やっぱり9人で、フィールドで9人でやるものですから、なかなか勝ち負けというのはね、勝ち負けにこだわると足元を見失いそうになることがあると思うんで、まぁこういった地道な年間を通したこういったことがいちばんいいかなとは思います。」 「ね。はい。この数字、みなさんよく覚えておいてください。はい。今日は入来投手に来ていただきました。ありがとうございました。」 「ありがとうございます。」 「ありがとうございました。お待ちしておりま〜す。」 「(笑)ありがとうございます。」
〜以下は6時台のニュース〜
スタジオ「今日は、名護市の日本ハムの宿舎と中継で結んで、ヒルマン監督にお話を聞きます。通訳は旭川市出身の岩本賢一さんです。ヒルマン監督、岩本さん、よろしくお願いします。」 
岩本通訳「よろしくお願いします。」
 ヒルマン監督「ヨロシクオネガイシマース。」 「今晩は〜」 「今晩は。」 「コンバンワ。」 「(笑)さっそくですけれども、キャンプに入って5日目、ただしあの、天気がですね今日も雨ということで、今ひとつのようなんですが、まず雰囲気はどうですか?みなさんの。」 「あの、雰囲気非常にいいですし、まだキャンプの序盤なので、多少気温が低くてもちょっと湿っていてもですね、ちょうどいいくらいなので、非常に順調に進んでいます。」
「あの、どうでしょう。選手の疲れというのは出てきていないんでしょうかね、まだ。」 「オフの間に選手が非常に積極的にですね、準備を進めてくれましたんで、非常にこうスムーズにキャンプに入れたという事で、そんなにこう選手に疲れが見えるという事もなかったです。」 「そうですか、まだ皆さん元気ということですね。」

「あの〜私達が気になる”新庄選手・小笠原選手”などの調子は、監督から見てどうなんでしょうか?」 
「まず小笠原ですけれども、自分のペースを守りながら順調に調整を進めていますので、昨年のオフに全日本の方で、かなりこうストレスのかかる期間がありましたのでですね、”よく自分のペースを守るように”と、今日話しました。新庄も自分のペースをしっかり守ってますし、まぁ肩の方が強肩なものですから、無理をして壊さないようにという事だけ言いましたけれども。彼の方も今のところ順調に仕上がっていると思います。たくさんちょっと注目を浴びて疲れているかもしれませんけれども、彼のペースを守ってくれていると思います。」
 「新庄選手の効果でたくさんのファンの方もね、お越しになっているようですけれども、監督としてはどんな風にごらんになっていますか?」
「たくさんの方に来ていただいて非常に嬉しいですし、昨年は外国人監督ということもあって、私の方にどうしても注目が行きがちだったんですけれども、(笑)今年は新庄選手を中心に、ファンの方々に選手の方に注目をしてくれていますんで。私も話すことは構わないのですが、新庄選手のお陰で非常にいい形でファンの方にも接しさせていただいております。」

「今回まだ5日目ですけれども、キャンプで見えてきたチームの課題というのは、どんな事がありますでしょう?」 
「全ての面で向上を見せなければなりませんけれども、特に”投手陣”の向上が課題になっています。その中でもやはり先発陣の強化ということが、このキャンプの課題になっていますけれども。」
 「昨シーズンはリーグ5位だったんですが、今シーズンはどんなチームにして戦って行こうと思ってらっしゃいますか?」 「やはりその、皆さんに”興奮”を継続してお届けできるようなチームを作りたいとおもいます。そのために我々は勝たなければいけないですし、”北海道日本ハムファイターズ”という名前通りですね、北海道の皆さんによろこんでいただけるようなチームをしっかりと作って行きたいと思います。」
「楽しみにしたいですね〜。北海道のファンの皆さんはですね、とっても楽しみにしていると思うんですが、ヒルマン監督の2年目の今シーズンの目標というのをちょっと教えていただきたいのですが。」 
「やはりファンの皆様方に最後まで関心を寄せていただけるような、一つでも多く試合に勝利してですね、常に興奮をお届け出来て、しかもこうレベルの高い試合を皆さんにお見せできるように、そういったチームを作って行きたいという風に思います。」 
「いよいよ来月、本拠地を北海道に移転しますが、北海道の人達にメッセージをお願いします。」 「北海道の一部としてですね、新しいユニフォームに袖を通したことに対して本当に光栄に思いますし、また同時に北海道の皆様方と戦っていけるようにですね、しっかりとこのキャンプで準備を進めて、是非とも一つでも多くの勝利を皆さんにお届けしたいというふうに思います。」 「イッパイ、ユキ、モンダイナイ♪」 「(爆)雪、問題ないですか?(笑)今、雪祭りですがね、この期間中に本当はね〜見ていただけると嬉しかったんですがね〜。」 「我々のの家族は既に訪れているようですから、私も是非見て見たいと思います。」 「あの〜今日は本当に練習の後、どうもありがとうございました。ヒルマン監督。それからあの、岩本さんもね。旭川出身ということで。頑張って下さい。」
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