■ほくほくテレビ  〜沖縄・春季キャンプレポート〜
平成16年2月2日(月) 15:07〜19:00 NHK総合(北海道ローカル)


2/2(月)〜6日(金)の5日間、NHK札幌放送局がキャンプ地の名護から毎日ファイターズレポートを生放送で中継。
15時台の15分弱と、18時台の5分前後と、毎日20分程度にもなる力の入れようでした。
本日の沖縄の状況と、今年の沖縄のキャンプ状況についてのレポート

1月31日の沖縄入りからキャンプインまでの様子が流れる。・・・!新庄の前に中原広報が!!
この5日間のキャンプレポートの目玉はなんと言っても毎日のゲストプレーヤーの生出演&インタビュー。栄えある初日はガンちゃんこと”岩本勉”投手でした。マスコミ慣れしているからなぁ。(笑)
広瀬アナ「一日目のゲストプレーヤーに登場していただきます。まず口火を切っていただくのはこちらの方です。」 
カメラがベンチにパン。 
岩本「こんにちは。北海道日本ハムファイターズの岩本です!」
 
スタジオ「岩本さぁ〜ん、年末はどうもありがとうございました。お世話になりました。」 
「いやぁ、こちらこそありがとうございました。」 「さぁそれでは岩本さんにはこちら、ベンチの方で。ちょっと肌寒いですからね。座ってお話を伺って参りましょう。」 
「座っていいですか?」 「はい。どうぞどうぞ。」「え〜岩本さん。キャンプが始まって初日・二日目と、まずは順調に過ごせて来たと思うんですけれども、(そうですね)はい、どうでしょうか?」 「え〜まずチームのテンションは、非常に良い状態で、練習をこなすことが出来ていると僕は思っておりますね。」 
「自主トレで名護に先乗りしていましたけれども、いざキャンプが始まると、気分は大分違うものですか。」 「そうですね、あの〜、十分に体を作って挑んだつもりでもね、やはりユニフォームを着て、周りに人が集まってね、これまた報道の方も集まると気が張りますんで、まぁ〜”予期せぬ”筋肉痛などもやってきますんでね(笑)。いい緊張感の中でやってますけど。」 「そうですか。」 「はい。」
「で、ユニフォームといいますと、(はい)新しいユニフォームで、北海道に移転して初めてのキャンプですよね?」 「はい」 「気分違いますか?」 「着ごこちのいいユニフォームなんで、まぁきょうはちょっとビジター用のユニフォームなんですけれども。あの〜北海道でね、札幌ドームで試合する時はホーム用のユニフォームを着ていますが、アウェーの方で戦っている時はこのユニフォームで頑張ってます。」 「岩本さん。今回のキャンプというのは、これまでのキャンプとは全く違うんじゃないですか?その〜注目度が報道陣もそうですけれども、ファンの方もたくさん来てね。どうですか、岩本さんご自身としては、あの〜嬉しいですよね、もちろん。」 「そうですね、やはりプロとして野球をやっている限り、人に見られたいもんで、その中で感動を与えて、自分達も感動を浴びたいと。そう思てますんで、あの〜、いい環境かなと思ってますけど。(笑)」 「みなさんもやっぱり喜んでますか?それとも逆に緊張感が増しますか?」 「はいあの、ホテル出た時からカメラ向いてますんで、今までそういう事が無かったもんでね。(笑)必要以上にもう寝起き満開の顔で出てくることはないと思います、選手は。(笑)」 「(笑)」 「今年は。パリッとしてると思いますよ。(笑)」 「新しいチームの雰囲気はいかがですか?」 「あの〜、元々雰囲気のいいチームなんで、それ以上に増して緊張感もありますんで、一層プロ野球球団らしくなってます。(笑)」 
「岩本さん個人としても今年はプロ15年目。(はい)チーム生え抜きのね、エースのピッチャーなんですから、今年の目標をですね、大きくちょっとここで掲げていただいと。」 「僕の個人的な目標でよろしいですか?」 「結構ですよ〜。もちろん。」 〜ペンとボードを手渡し、おもむろに書き始める〜 「では、お願いいたします。」 「よろしいですか?・・・”有言実行”で10勝以上します!!」 「おぉ〜お、数字が具体的に出ましたね。」 「えぇ〜、もうそれぐらい目標立てた方が、僕的にはこう・・・、明確な目標という事で。はい。」
「過去ね、3回も既に岩本投手は10勝以上、二桁勝利というキャリアもありますし、13勝というのもありましたよね。」 「そうですね、あの時はちょっと負け数も多かったんですけれども、まぁ今のプロ野球で例えば先発ローテーションで回って、二桁以上となると、”あっ、チームの中心的存在だ”と、世の中も認めてもらえると思いますんで、そういう成績を残したいと思っております。」 「ではこれ、・・・果たせなかった時はどうでしょう?(笑)」 「!・・・・いや!・・・・そんなん言うていいんですか?(笑)」 「(爆)(爆)」 「期待してます!」 「はい、常に前向きに、ポジティブに向かって行きたいと思いますんで、よろしくお願いします。」 「はい。という事で、ここ名護キャンプ中継。第一日。もちろんこの人。岩本投手に来ていただきました。どうもありがとうございました!」 「どうもありがとうございました。」 「どうもありがとうございました。」
〜以下は6時台のニュース〜

〜今シーズン、2000本安打の期待がかかる田中幸雄選手のインタビュー〜
「そうですね、若い者には負けたくないと思いますしね、自分の中でもまだ”動ける”って気持ちもありますから。まずはチームの優勝を。それが先です。チームの優勝を目指して、その中で自分の2000本安打が達成できれば、非常に良いシーズンになれるかなと思います。」

〜今シーズンの課題は投手陣の強化。島崎ピッチングコーチのインタビュー〜
「大体、先発ピッチャーが、5回以降に崩れるというケースが非常に多いんですよ。ですから、やっぱりそれは”スタミナ”ですよね。
ですから、やっぱり”投げてスタミナをつける”ということが非常に大事になってくるんで。
個人個人がですね、自分の力を100%出せれば、当然今のパ・リーグでね、優勝争い出来ると思うんですよ。
ですからその〜、今の投手陣を乗せるためにも、そういう環境を作って行きたいと思っているんで。」

〜打線の中心はやっぱり3年連続首位打者を狙うガッツ小笠原。キャンプではマイペースのゆっくり調整〜
「まぁ、あの。何ていうのかな。ゆっくりやっているので、一番の目標は怪我をしないということだったので、そこら辺を意識して確認しながらやっていたんで遅くなってしまったんですけども。こういうペースでやって行けば、まぁ1ヶ月あるので、いい仕上がりが出来るんじゃないかと思っています。
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