|
放送席、放送席、勝ちましたヒルマン監督です。おめでとうございます。
アリガトウ。
この満員の観客、この盛り上がり。ご覧になっていかがですか?
シンジラレナイ。(大歓声)私はただゲームを眺めていただけで、選手達が全てやるべきことをやってくれました。
序盤はなかなか、和田投手を打ち崩せませんでしたが、まずは島田選手が口火を切ってくれました。
やっぱり、選手達の”勝ちたい”という気持ちがバットに乗り移って、それよりも何よりも、こうしてたくさんの北海道のファンの方々が集まってくれたことが後押しになったと思います。
そして、前の試合に続いて、SHINJO選手が勝ち越しホームランを放ちました。
SHINJOがやっぱり、ゲームをしっかり作ってくれて、どういう風にしたら勝利に結びつける事が出来るかということを、しっかり心得た選手ですから、本当に頼もしい限りです。
あの逆転2ラン。打球がぐんぐん伸びていきましたが、どんな気持ちでご覧になっていましたか?
大事な所で必ず仕事をやってくれる男ですから、ただ何とか入ってくれという気持ちと共にですね、チームメートと上手くやってくれていますし、本当にいつもチームのことを考えてプレーしてくれています。
ファンの声援があの打球を後押しもしてくれたんじゃないですか?
2日連続たくさんの方々に集まっていただいて、この満員の球場を夢に見ていましたので、それが実現になった事が本当に嬉しいです。
これで、首位ホークスを迎えて、2連勝です!
まだ終わったわけではありませんので、何としてもプレーオフに進出するんだという気持ちを忘れずに、勝利に対してハングリーになって戦い続けます。
改めて、この歓声。どうですか?
シンジラレナイ。(大歓声)昨年から本当に北海道の人々が、我々の球場に足を運んでくれるんだろうかということを思っていたのですが、その心配をよそにたくさんの方々が毎日球場に足を運んで下さって、まさにファンの方々の勝利というふうに思っております。
それでは、ストの再試合をやるかどうかという部分も含めて、ちょっと分からない部分もありますが、これがホーム最終戦。集まってくれた札幌ドームのファンのみなさんに、プレーオフに向けて、熱い一言をお願いいたします。
みんなで、ひとつの夢を追いかけて、何とかその夢を自分達の手にすることが出来るように、最後まで戦い続けたいというふうに思います。
今日のヒーローは、勝ちましたヒルマン監督でした!
アリガトウゴザイマシタ。
|